元No.1キャバ嬢が語る。キャバクラあるある
2020/05/07
元No.1キャバ嬢が語る。キャバクラあるある
1.初めに
初めまして、名古屋錦の有名店で長年No.1だったレイラです。
今回は皆さんが1度は経験した事があると思われるキャバクラあるあるを、実体験を踏まえてお伝え致します。
たいていのキャストは納得してくれるかな?と思います。
でも結構な個人的な意見が盛り沢山なので、話半分に聞いていてもらった方が良いかもしれません。
私のような怠け者のキャバ嬢が言う事です。
他のキャストの女の子は、きっともっとまともです。
それでも良いと言う方だけ読んで下さい。
それでも良いと言った貴方!つまらなくても最後まで頑張って読みましょう。
私も応援しています。
それでは元No.1キャバ嬢が語るキャバクラあるある7選お楽しみ下さい〜。
2.人生に疲れている(ゲスト&キャスト)
キャバクラあるあるその1は「人生に疲れている」事です。
これは女の子もお客様もみんなそうです。
ヘルプの子もナンバーのキャストも変わりません。
とにかく疲れています。
肝臓も疲れています。
お肌も疲れています。
頭も疲れています。
毎日、時間通りに出勤する事で精一杯です。
お客様も来たくて来ている人は半分くらいでしょう。
たいていは付き合いや、指名の女の子に頼まれて、疲れた身体にムチ打って来てくれています。
本当に感謝して下さい。
3.酔っ払って適当な時ほど気に入られる
キャバクラあるあるその2は「酔っ払って適当な時ほど気に入られる」です。
何故だか、頑張ってお客様の情報や好みなどを勉強して、日々の会話のネタを収集している時よりも、
酔っ払って面倒になって「何それ〜」「ウケる〜」「変なの〜」以外の会話は忘れるぐらい適当な時ほどお客様に気に入られます。
なので後で考えても、一体私の何が良かったのか?全く分からない事が多々あります。
そういう時はたいていお客様も分かっていないので何の問題ありません。
そして何故だか、そう言った時のお客様ほど末長くお付き合いできる関係になるのです。
感謝して下さい。
4.飲めない(ゲスト&キャスト)
キャバクラあるあるその3は「飲めない」人が結構多い事です。
意外と思われるかもしれませんが、飲めないお客様、飲めないキャバ嬢が沢山います。
特に令和の時代になって半分くらいは「飲めない」人で埋め尽くされています。
私は飲めるキャストだったので、飲めない人の気持ちはあまり分かりませんが、
飲めないキャストは、代わりに頭が良くて可愛げがあって楽しませる事ができる女の子が多く、たいてい飲めないお客様は飲めない女の子の事が気に入るようです。
やはり共通点がある事は強いですね。
私も「飲めな〜い」と言ったことがありますが、速攻で「嘘つくな」とバレました。
清楚系で売っていたはずなのにおかしな話しです。
5.ケチな人はモテない(ゲスト&キャスト)
キャバクラあるあるその4は「ケチな人はモテない」です。
ドリンクの1杯も女の子にあげないお客様はプライベートでもモテません。
ケチな人はモテないと相場が決まっています。
しかし、これはお客様に限った事ではありません。
キャストもバレンタインやお客様の誕生日にプレゼントをする事があります。
お客様が飲食店の経営者であれば、お客様のお店に行く事だってあります。
それを怠ったり、ケチってやらないとドンドン人が離れていきます。
厳しい時に、大変な時に、その行いは返ってきます。
普段から人を大切にして、自分のお金を使って投資する事ができる人ほどモテるのです。
でもこれって夜だけに限った事じゃないんです。
昼間でも普通の人間関係でも「ケチな人はモテない」んです。
自分を振り返ってみましょう。
6.休肝日がない方が全体的に調子が良い
キャバクラあるあるその5は「休肝日がない方が全体的に調子が良い」です。
毎日毎日お酒を飲んで、お店が終わった後もアフターやバーやホストなど、一日中飲んでいるような時もあります。
ですが休みの日だからと言ってお酒を飲まない訳ではありません。
休みの日だからこそ、普段は飲まない梅酒や酎ハイ、カクテルと言った甘いお酒を飲むのです。
それが「身体の為にも休肝日を作らなきゃね!」と頑張って1日お酒を飲まないと、次の日なぜか絶不調です。
エンジンが全然かかりません。
もはやアル中かもしれません。
飲まないとスッキリ起きられないし何故だかお肌の調子も悪いのです。心なしか体もダルいです。
お酒が抜けて、頭もスッキリして冷静に頭の良い話しができるかと思いきや、頭の回転も悪いので全然楽しい会話ができません。
もはやこれは末期症状かもしれません。
7.カラオケは楽(話しをしなくて良い)
キャバクラあるあるその6は「カラオケは楽(話しをしなくて良い)」
これは鉄板ですね!1曲5分!お客様と合わせたら10分は確実に時間が過ぎていきます!いぇーい!
しかも選曲している時間も、歌に集中しているのでお客様もキャストの事なんてどうでも良いのです。
好きな歌を好きなだけ歌う!最高の時間です。
何にも考えずに歌を歌っていれば良いのです。
できれば踊ったり、超絶うまい持ち歌があると良いです。
合唱部やボイトレに通っているキャストもいます。
歌声がキレイだと必ずお客様から「カラオケしたい!」「◯◯ちゃんの歌声聞きたい!」と言ってもらえますし、Vipルームにしかカラオケがないお店だとVipの料金も頂けます。
さらにアフターでカラオケのあるスナックに行くと、そこにいた別のお客様に気に入ってもらって来店して頂ける事もあります。
とにかく歌が上手い事はキャバ嬢にとって良い事だらけなんです。
もし歌が下手だったら…習いに行くか、お客様の歌を絶賛するか、踊るかして下さい。
カラオケは全てのキャバ嬢を救うのです。
8.たまにしかしない同伴なのに日にちが被る
キャバクラあるあるその7は「たまにしかない同伴なのに日にちが被る」です。
これは新人キャストの頃に良くあったんですが、少しずつ同伴も増えていく中、なぜか2〜3人のお客様に「◯日同伴しない?」と言われる事があったんです。
1人目にOKを出したら次の日に別のお客様から「◯日一緒にご飯行ってからにしない?」と言われるんです。
そして◯日前日にも「明日なら同伴できるよー!」無理です。できません。
私は1人しかいないんです。店前同伴でも限りがあります。
揃いも揃って何故普段は同伴のドの字も出さない癖に、そう言う時だけ示し合わせたかのように言ってくるんです!
嘘です、すみません。有り難いです。本当に感謝しています。
お陰様でナンバー入りの頃にはコンスタントに同伴させて頂けるようになりました。
これは新人キャストあるあるかもしれません。
9.終わりに
キャバクラあるある7選をキャスト目線でお伝えしましたが、如何でしたでしょうか?
キャバ嬢の皆さんは1度は経験した事がある事なんじゃないでしょうか。
キャバ嬢じゃない方は、女の子ってこんな事考えてるんだな〜って思ってもらえたら嬉しいです。
やっぱり思ってもらわなくて大丈夫です!私以外のキャバ嬢はもう少し性格が良いです。
こんなに捻くれている人は稀です。
私の事はさておき、意外と楽しい夜の世界。
是非、今後もたくさん知っていって下さいね。